立宗会

行事

4月27日(日) 昼1時~ 夜7時~

立宗会(宗旨建立法要)は、末法の御本仏宗祖日蓮大聖人が南無妙法蓮華経の大法を宗旨とし、広く立宗を宣言あそばされた建長五(一二五三)年四月二十八日を祝い、御報恩申し上げる法要です。

  「立宗会の意義」大白法令和7年4月1日号より転載

 大聖人は十二歳で清澄寺に登られてより、修学、 その後の諸国での研鑽を終えられ三十二歳になられた建長五年春に、清澄寺へ戻られました。
 そして三月二十八日の明け方、清澄山の嵩が森において、太陽が昇り来たると、法界に向かって「南無妙法蓮華経」と御題目を唱え出だされました。この後、師匠や父母、兄弟子等、少数の順緑の人々に念仏と禅の破折の御法門を説かれました。 この三月の御振る舞いは、御内証の上の宗旨建立です。
 次いで一カ月後の四月二十八日の早暁、大聖人は再び清澄山頂に登られて御題目を唱えられました。そして清澄寺の諸仏坊において御説法をなされ、法華経の肝心たる南無妙法蓮華経こそが唯一最高の仏法であり末法の一切衆生救済の正法であること、それ以外の教法を信じることは大きな誤りであることを大衆に向かって説かれたのです。
 この大聖人の念仏無間等の御説法を聞いた地頭の東条景信は、念仏の強信者であったため烈火のごとく怒り狂い、その場で大聖人の身に危害を加えようとしました。これ以降、大聖人様には竜口の頸の座をはじめ流罪等、数々の大難が降りかかります。
 『開目抄』に、
「日本国に此をしれる者、但日蓮一人なり。これを一言も申し出だすならば父母・兄弟・師匠に国主の王難必ず来たるべし。いわずば慈悲なきににたりと思惟するに、法華経涅槃経等に此の二辺を合はせ見るに、いわずば今生は事なくとも、後生は必ず無間地獄に堕つべし。いうならば三章四魔必ず競ひ起こるべしとしりぬ」(御書 五三八)
と仰せのように、数々の難が起こることを御覚悟の上で、「南無妙法蓮華経」を弘め一切衆生を救済するために御化導を開始されたのです。また、この宗旨建立を機に、御名を「蓮長」から「日蓮」と改められました。

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 総本山では四月二十八日午前七時より御影堂において、御法主日如上人猊下の大導師のもと立宗会が厳粛に奉修されます。全国の末寺においても、この日を中心に執り行われますので、参詣して折伏弘通の決意を新たにいたしましょう。

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