2月3日(火)午後7時~
節分会は読経・唱題ののち、炒り大豆を「福は内」の発声で撒きます。御参詣の御信徒にも御宝前にお供えいたしました豆を「福は内」の発声で撒いていただきます。 日蓮正宗における豆まきでは、「福は内」と言い、「鬼は外」とは言いません。それは、妙法の御本尊様がまします寺院や信徒宅に悪鬼が住みつくことはありませんし、御本尊様を受持し正しく信仰する人の心にも、悪鬼が住みつくことはありません。また、法華経の会座に列なった鬼は、法華経の行者を守護すると誓った善鬼なのですから、豆を投げて追い払う必要はありません。

世間一般では、豆は魔目や魔滅に通じることから、「鬼は外」と言って豆を投げることにより、鬼を追い出し、厄払いや無病息災を願う意味があると考えられています。しかし、豆を撒いたぐらいで鬼は退散するでしょうか?邪気を払い厄払いができるのでしょうか?そうではなく、私たちの身の上に降りかかる災難や不幸を招き寄せる原因は実は自分自身にあることを知ることが大切です。
日蓮大聖人様は、
「厄の年災難を払はん秘法には法華経には過ぎず。たのもしきかな、たのもしきかな。(中略)当年の大厄をば日蓮に任させ給へ」(太田左衛門尉御返事・御書1224㌻)
「三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給ふべし。七難即滅七福即生とは是なり。年はわかうなり、福はかさなり候べし」(四条金吾殿女房御返事・御書757㌻)と仰せられております。
自分自身が持つ災厄の原因そのものを幸いに転じることが日蓮大聖人様の教えであり、日蓮正宗の正しい信心によって、功徳をいただき、福徳を積み重ねていくことが大事なことなのです。「厄年」に当たっている方は、厄年を恐れすぎたり、いたずらに忌み嫌うものではなく、むしろ正しい信仰に励み、大きな福徳をさらに積んでいく好機ととらえていただきたいと思います。また、厄年に当たっていない方も、節分という節目を大切にして、寺院の節分会に参詣して、日々悪鬼が付け入る隙を与えない、強盛な信心をお誓い申しあげましょう。そして無量の福徳を積んでまいりましょう。

⚠2月2日は、雪やみぞれの可能性があります。最新の天気予報をご確認いただき、足元にお気を付けて御参詣ください。
【お車で御参詣の方へ】寺院裏の駐車場は奧から詰めて駐車してください。ご協力よろしくお願いいたします。
